後半戦開始

最近は、別れが私に付きまといます。
まず3週間ほど前に会社の先輩のが一人辞めました。1週間前にじーちゃんが他界しました。今日、会社の人が2人辞めました。


なんか、こんなに続くと久しぶりに色々と考えてしまいます。

そもそも私は人との別れを非常に嫌います。
寂しいし、それ以上にとても悲しいからです。
今まで接していた人がいなくなるあの喪失感、侘しさは何回体験しても嫌なものです。

だから私は、極力人と接するのを避けて過ごせるようにしています。
人と接しなければ仲良くならないし、別れていなくなっても寂しくないでしょう?

あんまり笑わなければ相手も自分と仲良くしようと思うこともないし、余計な感情も持つ事もないでしょう?

そうやって、私は人との関わりを避けて生きてきました。
だから、よく「最初は絶対友達になれないと思った。」とか「いつも睨んでいるように見える」とか言われるのです。



人に愛想がないとか、冷たいとか、とっつきにくいとか、思われてもいいのです。
自分が傷つかない為の手段なんです。守ってるんです。
でも私はいつも1人でいるわけではないのです。
ああ、あの子はこういう子なんだな。って分かった上で、仲良くしてくれる方がいるからでしょうか。


本当に傷つきたくない。ダメだ。外に行きたくない。って思ってたら家に閉じこもってりゃいいんです。
でも、私はそれはしたくないんです。傷つきたくない。って思っている反面、自分以外の人と関わりたい。という気持ちがあるからです。

いえにずーーと閉じこもってると心が腐るんですよ。周りが見えないから。
なんでみんなは自分の事を分かってくれないんだ。周りは敵だ!ダメな奴らだ!閉じこもって自分を守るしかない!って思考に走るんです。
で、傷つきたくないから又自分の殻に閉じこもるじゃないですか。悪循環ですよ。


私は中学生後半から高校2年ぐらいまでそんな感じでした。完全に遮断してました。普通に話したり友達と遊んだりしてましけど、心の奥からは信用していませんでした。いつも本音は打ち明けたりはしませんでした。
話したって分かってくれるはずもないし、分かってもらうつもりもなかった。
寂しい人だね。って思われるのも嫌だった。
今もそういう所は少しあります。


なんか、こういう事考えると本当に気が滅入るんですよ。
人間ってめんどくせーなーって。なんでこんな感情があるんだろーって。
これからも改善される事はないんだろーなー。そう思うと生きるのがつらいなー。って思う。
大げさな事言いますと、絶望と隣り合わせじゃないですか。すぐそこに悲しみはある。



泥沼にはまって、生きるのがつらい。人にあうのがつらい。関わるのがつらい。

ってて思ったとき音楽を聴くと涙が出るほど救われるんです。
どきっとさせられるような歌詞やメロディーに救われるんです。

本当は歌詞引用しちゃダメなんだけど、これだけは。


スパルタローカルズ「ウララ」引用

♪生きてる事とかに緊張したってしょうがねーや
退屈すぎるけど それも嫌だって思わん


自分だけがつらいんじゃない。って思わせてくれる。音楽があって本当に良かった。

これからもきっと多くの別れを体験すると思うけど、避けて通っちゃ進まないんですよね……。